妊婦さんになったら出産に備えてストレッチエクササイズ！ク

妊娠初期は骨盤底筋のストレッチ

仰向けになり、手の平を床につけて膝をまげます。そのままの状態でお尻を浮かせて、辛くないところでキープします。

このとき、息は止めないようにしましょう。無理のない範囲で繰り返すと、腰やお尻の筋肉を鍛えるセルフ骨盤矯正ができます。

妊娠後期は股関節のストレッチ

あぐらをかくように座り、両手を両膝に置いて下にゆっくり押しながら、息を吐いてください。可能であれば、太ももが床に付くくらいまで押しましょう。無理のない範囲で繰り返すと、股関節が柔らかくなり、出産のとき産道が開きやすくなります。

ストレッチエクササイズのポイント

妊娠中のストレッチエクササイズは、自分の体調と相談しながら行いましょう。無理をすると、お腹が張ってしまう可能性があります。また、ストレッチエクササイズは体重を落とすものではありませんので、リラックスしながら行いましょう。

足がつって辛いとき

妊娠中足がつるのは、よくあるトラブルの一つです。身体の循環が悪くなっていて、老廃物が足に溜まりやすくなっています。この血行不良から足元が冷えて、足のつりの原因になっているのです。

そのようなときは、お風呂でしっかり身体を温めましょう。そして、就寝前には足のマッサージをしておくと、だいぶ変わってきます。それでも気になる方は、レッグウォーマーを履いて、冷えの防止につなげましょう。

妊娠してからだるくて重い

妊娠するとホルモンバランスやストレス、身体の物理的な変化から、だるさを感じやすくなります。“だるい”という感覚は身体が休みたがっているサインですので、できるなら横になって休むようにしましょう。

特におすすめは昼寝です。昼寝の前に身体を温めてマッサージをすると、血行がよくなり眠りやすくなります。