足首はたくさんの関節によって支えられているため、負担がかかり炎症を起こしやすくなっています。
足首やくるぶしが腫れていて痛みを伴う時は、3つの事が原因として考えられます。
関節が傷つく事で痛みを感じる捻挫
1つ目に考えられる原因は、捻挫です。これは運動をしている時に起こるアクシデントや、毎日の生活の中で転倒をしてしまった時などに、手首や足首などをひねってしまい、骨と骨の継ぎ目である関節の所に傷がついてしまう事で起きます。いわゆる運動の許容範囲を超えた際に起きてしまう関節や靭帯や腱や軟骨の怪我であり、すり傷などとは違い体の中でどのような事が起こっているのかがわかりにくい怪我であります。
実は突き指は捻挫の1つであり、指の関節が傷つく事で痛みが生じてくるのです。ぎっくり腰や、ムチ打ち等も捻挫の仲間であると言われています。
骨折が原因の足首の痛み
足首に痛みを伴う原因の1つに、骨折があります。その骨折には、1度に大きな力が加わる事によって起こる圧迫骨折と、同じ場所に繰り返し力が加わる事によって起こる疲労骨折の2種類があります。
足首がなんとなく痛いなぁと思っていたら、足の指が疲労骨折していたといった事もよくあるようです。疲労骨折は、普段の生活では痛みを感じなく、スポーツをしている時やした後に痛みが出てくる事がありますので、なかなか気づきにくい場合があります。少しでも違和感があったら病院で診察を受ける事が重要になってきますので、注意が必要です。
痛風による足首の痛み
体の中に尿酸がたまって結晶になる事が原因で起こる病気である痛風になると、一般的には足の親指の付け根が腫れて赤くなり、強い痛みが出てきます。しかし稀に足首に痛風の発作が起こる事もあります。その痛みは、魔女の一撃と言われる程の痛みがあるそうです。痛みが治まり治ったと思い、そのままの状態にしておくと、慢性化して他の病気になってしまう事もあります。痛風の症状が出た時は、病院を受診して医師の診断を受け、食生活の見直しが必要になってきます。
捻挫だと思っていたら痛風だったといったケースもあるそうですので、自己診断はしないで病院へ行くのが重要であると思われます。
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