座り仕事の多い人は心臓から遠い位置にある足に水分がたまりがちで、血行も悪く足のむくみが生じやすくなります。
痛いときやひどいときには医療機関に相談しなくてはなりませんが、セルフケアもぜひ試してください。
昼間は着圧ソックスで締めてみる
着圧ソックスはレギンス、ストッキングと種類も多く、好みのものを利用できます。昼間血行が悪くなりがちなふくらはぎの部分に少々圧力をかけることで血流やリンパが流れやすくなるという仕組みです。
長時間姿勢が変えられないような人には外部から圧力をかけるという意味でおすすめですが、足のむくみが痛いとかひどいとかいう状態の時には医師に相談するのがおすすめです。圧力の強さと装着している時間を一定にして、足に負担をかけていることにはかわりはないことを自覚して利用することが必要になります。時々は自分でふくらはぎのあたりをマッサージして、むくみがひどいときには脱ぐようにするなどの工夫も必要です。
スニーカーをワンサイズアップしてとにかく歩く、歩く!
仕事から離れたら、できるだけ足や全身を動かすことも大切です。できれば足に負担のかかるヒールはやめてスニーカーにしてとにかく歩いてみると気分転換にもなりますし、呼吸が深くなり、血行もよくなります。スニーカーはたくさん歩く時にはワンサイズアップしておくと足のむくみがある時でもらくらく履くことができます。
足のむくみが痛い、ひどい時には安静にすることも大事ですが、ウオーキングを毎日の生活に取り入れるだけでだんだんと楽になっていくことがあります。5本指ソックスを履いたり、靴下の重ね履きをして足を暖めておくのも効果があります。
ぜひトライしてもらいたいのがセルフマッサージケアなんです
足のむくみだけでなく、体全体の健康状態がアップするのに貢献してくれるのが足裏、ふくらはぎのマッサージです。
お風呂から上がった後、マッサージクリームをつける時間にして数分マッサージするだけで翌日に感じる疲れが軽減するのがわかるようになります。足裏やふくらはぎは血管やリンパが多く通っていますので、痛い1歩手前の気持ちよさを自分で加減してもみほぐすだけでOKです。足裏ではひどい痛みを感じる部分は体の悪いところを象徴しているといわれていますので、押して指の入るところがツボですから丁寧に優しく時間をかけてもみほぐすのがおすすめです。
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