背中に痛みを感じる場合、たいていは左右のどちらの一方の痛みが強く生じます。
身体のゆがみが痛みの原因であることがほとんどです。
右利きの人は左が痛い?
右利きの人は、自然と右手をよく使うことになりますから、身体の右側の方が疲れがたまりやすいと感じるかもしれません。しかし、実は聞き手と反対側の背中が痛むということは、珍しいことではありません。特に背中などは、たとえば右利きの場合は、右手を動かしやすくするための体のバランスを取るために、左側に負担がかかってしまうのです。そのため、聞き手とは反対側の左側に痛みが生じてしまうというわけです。
利き手でない側をあえて使うことは、脳の刺激にもなりますし、体のバランスを整える効果もありますので、積極的に取り入れてみるとよいでしょう。
足を組んでいる人はねじれている!?
足を組むと腰がねじれ、さらに背中にもゆがみが生じます。そのために、背中に痛みが生じることもあります。
しかし、足を組んでいることが癖になっている場合には、組まないように気を付けることも難しいかもしれません。その場合には、左右の足を定期的に組み替えるなどの工夫を行いましょう。もちろん、できるだけ足を組まない時間を長くできるように努力することも重要です。
足を組むことで身体がひねられた状況のままロックされている状況なので、身体を正面に向けているとき、ひねりの大きい腰や背中に大きな負担がかかっているということを知りましょう。
睡眠中の姿勢のも問題あり!?
睡眠中、仰向けに眠ることが最も体に負担が少ないポーズです。しかし、右向きが楽だったり、左の壁を見ながら寝るのがリラックス方法だったり、うつ伏せ寝が癖になっていたりと、様々でしょう。寝癖や起きた時の身体のポーズを参考にして、自分の睡眠中のポーズを確認しましょう。特に、朝起きると背中に痛みを感じる方は、睡眠中のポーズが良くないことが原因かもしれません。
睡眠中にポーズを意識することはもちろん難しいので、ベットマットやふとんを替えたり、枕を替えたり、あるいは就寝前にストレッチやヨガをして、筋肉を整えるということも大変効果的です。
yrc-blogger
最新記事 by yrc-blogger (全て見る)
- 頭痛について知ろう(2) - 2024年5月30日
- 生活習慣病に注意! - 2024年5月30日
- 骨作りを意識しよう! - 2024年5月29日