毎日肩がこって困るというのはまさに現代病。
肩こりは寝る姿勢のおかしさが原因の一つです。肩こり解消のための、正しい寝る姿勢が保てる枕とは一体どんな枕でしょうか
なんで肩がこるの?肩こりの原因とは?
まずなぜ肩こりが起こるのか?その原因ですが首や肩などの筋肉が硬くなり血行が悪くなることから発生しています。
寒い時期に肩こりが増えるのも筋肉が硬直しやすくなるからです。また日常感じるストレスからも発生するとも言われますし、最も大きな原因は仕事中などにパソコンの前でずっと同じ姿勢でいたり、モニターを覗きこもうと前屈気味になって背中に負担がかかることにより筋肉が固まることです。つまり姿勢からくる原因が大半を占めているので、姿勢を正しい方法で直せれば肩こりの解消も難しくありません。そして人間が仕事中と同じぐらい同じ姿勢でいるのが睡眠中です。睡眠中に枕を使って姿勢を治すことで肩こりの解消につなげていきましょう。
寝る時の正しい頭の高さとは
睡眠中は枕により首の高さが変わってきますよね。高い枕と低い枕、どちらが肩こりの解消に効果があるのかというと、高すぎても低すぎてもいけません。首と頭の間の高さの差が大体5センチから10センチ程度が良いと言われています。仰向けなら5センチ、横向きなら10センチという具合です。また敷布団の柔らかさによっても高さは違ってくるので、ほかの寝具とのバランスも考えて、トータルで枕を選びましょう。
仰向けに寝た時にゆるやかなS字を描く程度が最も体に負担が少ないと言われています。また睡眠の時間や質も重要です。ただしい頭の高さで深い睡眠を最低6時間は取るのが最適な肩こり解消方法です。
睡眠中の姿勢にも要注意
また寝ている時の姿勢も肩こり解消の方法には大きな影響を与えます。肩や首の負担を考えると寝る時最も負担が少ない姿勢は仰向けになります。全身の体重が均等に分散されるので、負担のバランスが良い姿勢で眠れます。また横向きはいびきが少なく腰などへの負担を軽減できますが、片側に負担がかかるため、身体のバランスをやや崩しやすいです。うつ伏せは圧迫されるので内蔵に負担がかかりやすくあまりお勧めできません。欲を言えば基本的には仰向けで、時々寝返りで体をほぐしつつ横向きになるのが良いでしょう。
しかし先程述べたように姿勢に適した枕の高さは異なります。そうなると2つ枕を使う必要があるのか?と思われるかもしれませんが、例えば凹凸に波打った形の枕を使用すれば適度な高さを自分で選べます。このように便利な寝具も今はいろいろありますので、通販や店頭で調べてみるとよいでしょう。
横浜ロイヤルカイロプラクティック
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