O脚が気になって、全身の写真は嫌だ、という方はいませんか。
原因を追究し、日々の生活習慣を見直しましょう。
O脚には、種類がある
O脚とひとことで言っても、様々なタイプがあります。左右のつま先をきっちりと揃えて立つと、どのような歪みをしていますか。太ももがくっついているが、膝下に空間が出来ている方は、膝下のO脚になります。太ももからつま先まで、大きく空間が空いている方は、膝下と股関節のO脚になります。
O脚とは足が綺麗に見えないだけでなく、筋肉が偏った使い方をするため下半身が太りやすかったり、ある一部分に負荷がかかって歩いているため、年を重ねると関節痛が出る恐れもあります。骨盤の歪みにも影響するので、O脚で生理不順の方は、これが原因のひとつかもしれません。
O脚は生まれつきではない
気が付いた頃にはO脚になっているため、生まれつきだと思われている方も意外と多いのですが、そうではありません。日ごろの生活習慣で、徐々にO脚になってしまうのです。
脚を組むのが癖になっていませんか。ハイヒールを無理して、長時間履いていませんか。カバンをいつも同じ肩にかけていませんか。床に座るとき、ぺちゃんこ座りをしていませんか。これらは全て、O脚の原因になります。一度骨盤や足が歪んでしまうと、それを補おうと歩き方に癖が出てきて、さらに歪みが生じてしまう、という悪循環になってしまいます。まずは日々の生活を見直して、歪みの原因になっている癖を自覚しましょう。
空いた時間にできる、O脚の改善方法
まず一番大事なのは、O脚の原因になっている生活習慣を止めることです。それと同時に、O脚の治し方を実践していきましょう。
O脚の改善には、筋トレが大事です。なぜなら、O脚の方は本来使われるはずの脚の内側の筋肉を使っていません。外側と内側の筋力のバランスを整えることで、歪みが改善されます。
脚の幅を広めにとって立ち、内側の筋肉を意識しながらスクワットをするといいでしょう。これなら、少し時間が空いた時にでも気軽にできますよね。
また、仰向けに寝て太ももにタオルなどを、両足で強く挟み、つま先を外側や内側に向けるのも、内側の筋肉を鍛えられます。これなら、テレビを見ながらでもできます。長い時間をかけてO脚になってしまっているので、空いた時間を見つけながらゆっくりと治していきましょう。
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