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頚椎ヘルニア症状が発現するメカニズムと効果的な対処法

頚椎ヘルニア症状は、誰にでも起こり得ます。
頚椎ヘルニア症状が発現するメカニズムや、予防法・対処法を知っておくことが大切です。

頚椎ヘルニア症状の特徴

頚椎ヘルニア症状とは、首から上肢にかけて痛み・しびれが生じるものです。初期のうちは鈍い首痛や肩こりとして出現し、上肢の症状も違和感やだるさ程度で済んでいます。しかし、次第に上肢に痛み・しびれが出てきます。頚椎ヘルニア症状は、神経に電気が走るようなビリッとした痛みが特徴です。
症状が悪化すると、上肢を少し動かすだけでも強い痛みが走るようになり、日常生活がままならなくなることもあります。さらには、耳鳴りやめまいなどが出てきた場合、頚椎ヘルニア症状が悪化している証拠なので、早急に医療機関を受診する必要があります。

原因は椎間板が変形して神経を圧迫すること

頚椎ヘルニア症状が発生する原因は、頚椎の神経が椎間板によって圧迫を受け、損傷することです。頚椎と頚椎の間には、椎間板と呼ばれるクッションの役割を担う組織が挟まれています。椎間板は弾力に富んだ組織であるため、無理な力が加わると、変形して外に飛び出してしまいます。そして、変形した椎間板が頚椎の神経に触れ、圧迫することで頚椎ヘルニア症状が発現します。
椎間板が変形する原因は、加齢による組織の衰えや、姿勢が悪く頚椎に負担をかけ続けていたことなどが挙げられます。あるいは、急に振り向いたときなど、一つの動作で一気に変形することもあります。

対処法は保存療法が中心

頚椎ヘルニア症状を予防するためには、頚椎にかかる負担をできるだけ軽減することが重要です。普段から正しい姿勢を意識するとともに、定期的に首のストレッチなどを行って、首の筋肉が固まらないようにしましょう。
頚椎ヘルニア症状の対処法は、保存療法が中心となります。鎮痛薬や湿布を始め、圧迫されている神経に麻酔を打つことで症状を緩和させるブロック注射も効果を発揮します。その他では、頚椎の牽引などの理学療法も効果的です。
保存療法を行ってもあまり効果がない場合は、手術によって変形した椎間板を取り除く必要があります。

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